"rouge"は「口紅」の意であり、キュートでセクシーな女性を象徴。
"non"を付けることで、「素顔の」「本音の」という気持ちを込めました。

女性のお悩み相談室 産科・婦人科ひなたクリニック

ワインのプロ中村雅人がワイン関わるマナー・知識を、
体験談・豆知識などを交えて紹介します!

今回のテーマ|
映画「二キータ」に登場!
憧れのシチュエーションで
愉しむシャンパン

第23回目の講座は、シャンパーニュ・テタンジェ社の
「コント・ド・シャンパーニュ」のお話です。
1990年のフランス映画「二キータ」に登場した、
テタンジェ社の宝石と言われているシャンパンです。

映画のワンシーンに憧れて

 1990年のフランス映画「ニキータ」は衝撃でした。終身刑を言い渡された不良少女ニキータが、刑の免除と引き換えに、政府の暗殺者に育てられていくお話です。厳しい特訓に耐え、お祝いとして初めてディナーを上司にご馳走になるレストランが、パリで老舗のル・トランブルーです。乾杯は、テタンジェ社のプレステージシャンパンである「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン」でした。一口飲んだ後に、拳銃を渡され、即暗殺のお仕事開始! シャンパンがもったいない! 訓練の成果を見せるため、銃撃戦を繰り広げ、命辛々脱出しました。映画を見てから、このレストランであのシャンパンを飲んでみたい。ニキータの席に座ってみたい。と切望し、数年後に訪れました。「コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン下さい」とお願いしたら「ノン!」とあっさり。「今はポメリーフェアやっているから、コレがお得だぞ!」と言われ、結局そっちにしました…。ル・トランブルーは、一応ミシュラン1星。映画で見た迫力ある内装は圧巻です。しかし、おのぼりさんが多いことでも有名です。札幌だとテレビ塔のレストラン? そんな感じです。

宝石と言われるシャンパン

 テタンジェのボトル全てにその紋章が刻まれたチボー4世は、13世紀の有力な領主。1240年には十字軍遠征に加わり、シャルドネ種の祖先を持ち帰ったと言われています。「コント・ド・シャンパーニュ」のキュヴェは、優れた収穫、ヴィンテージに値する品質などの条件が重なった時だけに造られております。これが、最も高品質で希少なシャンパーニュであり、テタンジェの宝石と言われる由縁なのです。


 

[2000] TAITTINGER
COMTES CHAMPAGNE
BLANC DE BLANC
テタンジェ・コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2000

 

 
4つのグラン・クリュから収穫された葡萄の一番搾りの果汁のみを使用。カーブで最低でも7年以上熟成され、その間にゆっくりと開き、複雑さ、余韻の長さ、より良いバランスが醸されます。




中村 雅人
Masahito Nakamura

札幌ワインスクール主任講師。数多くのソムリエ認定資格者の育成に力を注ぐとともに、ワインとファッションを絡めたセミナーでも人気を博し全国区で活躍中。最近はテレビなどマスコミでも大活躍。人気ブログランキングで常に上位をキープする「天気晴朗なれど波高し」
http://blog.livedoor.jp/masahitovolvo/)も評判。「何を飲むか、より誰と飲むか」が身上。