"rouge"は「口紅」の意であり、キュートでセクシーな女性を象徴。
"non"を付けることで、「素顔の」「本音の」という気持ちを込めました。



笑顔で「おはよう」と、眉間にしわを寄せての「おはよう」。あなたは、どちらの人に好感をもちますか? 笑顔があるかないかでは、家庭や職場に大きな影響を及ぼしてしまいます。笑顔が素敵な女性は自然と好感を持たれ、周りの人々とのコミュニケーションが円滑に運ぶようになります。そして、自分を好きになる自信へとつながり、プラスの思考や少しくらいのストレスは跳ね返してしまうポジティブな内面へと成長させてくれます。更に、美しさや健康も、笑顔と密接な関係にあります。肌トラブルを解消して肌のハリや潤いを生み出したり、体調不良を改善してホルモンのバランスを整えてくれたりもします。そして、笑顔が絶えない、穏やかな気持ちでいれば、周囲の人々に優しさや和みを与えることができるようになるでしょう。笑顔は、自分自身の内面、外見、健康という幸せを与えてくれるだけではなく、周りにまで幸せをもたらしてくれるのです。


笑顔には、大きく分けて「心・外見・体調」の3つの効果があります。どうして笑顔には、様々な効果があるのでしょうか?


感情と表情は、とても密接な関係にあります。「楽しい」「うれしい」と思う気持ちは、明るい表情として表れ、「悲しい」「つらい」という気持ちは、暗い表情として表れてしまいます。面白いのは、理想の女性像や一番素敵だと思う自分自身を思い浮かべることで、いつの間にか自然とそれにふさわしい表情がうまれてくるということです。これを「フィードバッグ効果」と言います。暗い気持ちで過ごしてばかりいると、それは普段の表情として定着してしまいます。心の中で、なりたい自分をイメージしたり、とびきりの笑顔を意識するだけでも、キレイはどんどん引き出されてくるでしょう。 


 

顔には表情筋と呼ばれる眼輪筋、前頭筋、大頬骨筋、小頬骨筋、口角挙筋、頬筋、笑筋などの筋肉があります。これらは普段使わなければどんどん衰えていくものです。筋肉が萎縮して硬くなるとその中を走る血管が押しつぶされて、酸素や栄養などが運ばれなくなるので乾燥、脂性、ニキビ、シミ、クマなどのトラブルを引き起こしてしまいます。笑顔を作り、常に鍛えることにより筋肉に弾力がよみがえり、新陳代謝が高まります。結果、皮膚にきれいな酸素・水分・栄養を供給できるようになるのです。笑顔が多い人と少ない人とでは、数年後の肌にも差がでるかもしれません。




笑うことはホルモンや内臓器官の働きをつかさどる自律神経に変化をもたらして、体中の様々な器官に刺激を与えます。脳が刺激されることで、神経ペプチドという免疫機能活性ホルモンが分泌され、悪い細胞は死滅。ナチュラルキラーと呼ばれる良い細胞が活性化されます。同時に、モルヒネの数倍もの鎮痛作用と快感作用があるベータエンドルフィンというホルモンの大量分泌により、さらに強力に体を守ってくれるようになります。ところが、ストレスが多いと、この働きが悪くなります。ストレスを溜めずにポジティブ思考でいることが健康体の基本と言えます。

その他の健康への効果
・呼吸器 酸素を体内にたくさん取り込むことができる。
・内臓系 脳内ホルモンの量が増大し、内臓の分泌が活発になる。
・歯   睡液の分泌が良くなり虫歯や歯周病、口臭の予防につながる。


表情筋が凝り固まると、いつしか笑顔もぎこちないものになってしまいます。そうならない為にも、フェイスニングで表情筋を柔軟にしておきましょう。


首や肩を回したり、腕を伸ばしてリラックスしてから始めます。姿勢を正して、鏡を見ながら行うと良いでしょう。大切なのは、顔の筋肉をイメージしながら、ゆっくり、しっかりていねいに動かし、意識を集中させること。始めは思うように動かないものです。でも、慣れてくれば、鏡をみなくてもいつでもどこでも手軽にフェイストレーニングすることができるようになります。


1.[集中] 姿勢を正し、正面を向きながら意識を集中します。
(目は開けた状態)
2.[凝縮] 1の状態からいっきに目を閉じ、口を小さくすぼめて各パーツを顔の中心に“ギューッ”と力を入れて寄せ集めます。顔全体の 筋肉を中心に寄せるようなイメージで行い、この状態で10秒間キープ。
3.[拡張] 2の状態から、全てのパーツを今度は外側へ広げるイメージで、目も口も大きく開けて、眉もグッと上に持ち上げるようにする。この状態で10秒間キープ。 (1〜3で1セットこれを3回繰り返す)



1.正しい姿勢で正面を向きます。まず上まぶたを下げて薄目にして5秒キープ。次に目の回りの筋肉を意識しながら上まぶたを大きく開けて10秒間キープ。
※上まぶたを上げるときに眉毛を一緒に上げないようにしましょう。
2.力を抜いて元の正しい姿勢に戻します。
3.人差し指を下まぶたに軽く添え、次に、下まぶたに力を入れて、下まぶ たの力だけで目を閉じていくようにする。ポイントは、上まぶたは動かさないようにすること。
(1〜3で1セット、これを10回繰り返す)



1.背筋を伸ばし、正しい姿勢で正面を向きます。
2.次に口を閉じた状態で思い切り横に開いていき、頬の内側が痛くなってきたらその状態で10秒間キープ。
3.次に口を大きく開けていき、開けきった限界状態で10数秒間キープして 1の姿勢に戻します。
※ぷるぷる筋肉が震えたり、じ〜んとした筋肉疲労を感じたら効いている 証拠です。
4.1の姿勢から、唇をきつく閉じた状態で横に開いていき、口角を“ギューッ”と締めていきます。次に、両手の人差し指で口角を上向きに強く押さ えながら20秒間キープしてまた1の姿勢に戻ります。※人差し指で押している間も口角の力は抜かないこと。




顔のリンパの刺激
1.右耳の下に右手4本分の指をあて、耳の下から首、鎖骨まで手の位置を少しづつずらしながら押す。
2.耳の下から鎖骨に向かって、手のひらでさすります。
3.あごから耳の下に向かって右手4本の指をあて、手の位置を少しづつずらしながら押す。
4.あごの下から耳の下に向かって手のひらでさする。

首のリンパの刺激
1.鎖骨の外側に右手4本の指を立てて、位置を少しづつずらしながら、中央に向かって鎖骨の上を押す。
2.鎖骨の上を外側から中央に向かい手のひらでさする。
(1〜2を反対側も同様に行う)




人は誰でも、悲しくて涙する時、腹立たしくて怒りを感じる時があるものです。そんな時は、おもいきり泣く、おもいきり怒るなど、我慢せずに感情を素直に表現することが大切です。自分の感情を押さえ込んでまで無理に笑顔をつくっていては、ストレスが溜って本当の笑顔が作れなくなってしまいます。  笑顔は、友達と楽しくおしゃべりをしたり、美味しいものを食べている時など、楽しい時に自然に表情に表れるのが一番です。大切なのは普段から常に、笑顔でいられるよう意識すること。その心がけだけで、きっと去年よりもっと幸せな一年が過ごせるはず。



監修:皆川 久美子
ビューティー&ヘルスコメンテーター
  「本当の美しさとはどうあるべきか」を 生活習慣・スキンケア・ヘアケア・ボディメンテナンス・メンタルケアまでトータルでアドバイスするコメンテーターとして注目されている。弊誌美容コラムニストとしても活躍する一方で、医学情報に基づいた美容関連商品の開発・啓蒙・普及に力を注いでいる企業家でもある。