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性にとって脱毛は身だしなみのひとつです。皆さん、薄着の季節を迎えるとそれな
りに気を使い始めるようですが、実は脱毛に最適な季節って、医師としての観点か
ら言わせていただくと、「冬」なんですよね。
私の医院にも毎年、ゴールデンウイークあたりから脱毛を目的にした患者さんが
多く見え始めます。要するに、夏という季節が日常生活のレベルで具体的になり始
めた頃から、ムダ毛の処理について意識し出すんでしょうね。あたたかくなるにし
たがって服装も薄着になりますから、本格的な夏を迎える前に対策を施したいとい
うのが来院の主な理由で、駆け込むようにしてやって来ます。
ただし皆さん一様に誤解しているのが、1度、施術をしただけでツルツル、ピカ
ピカになると思っていることです。そういう方が結構いらっしゃいますよね。残念
な話ですが、1度だけの施術で脱毛のすべてが完了し、キレイな肌を手に入れられ
るわけではありません。
毛の濃さや太さになど個人差はありますが、永久脱毛をするにはどんな方でもそ
れなりの時間を要します。1度、脱毛をし、さらに期間を置いてからまた行うとい
った繰り返しの施術が必要となり、1カ月半に1回のペースで5回ぐらい行うと、
だいたい理想通りの状態にまで持っていくことができます。
ですから、春先に施術を開始した場合、一番大切な時期である夏場までは2回程
度しか施術できません。夏真っ盛りの時期に3回目を行って、4回目、5回目は秋
に行うといったあんばいで、結局、冬の足音を感じる頃になってようやくキレイに
落ち着くといった次第です。
ムダ毛でお悩みの方は多く、患者さんの話をうかがっていると、それぞれに御苦
労なさっているようです。中には2日に1回はカミソリで処理をしなければならな
いという人もいらっしゃいます。カミソリを頻繁に当てていると当然のことながら
皮膚の組織を痛めてしまいます。そういう方にはカウンセリングを通し、健康な皮
膚を手に入れるためにも脱毛をおすすめしています。
脱毛を希望される箇所は、脇、ビキニライン、続いてスネや脚です。冬場は厚着
をすることもあって、皆さん、脱毛には無頓着になりがちのようですが、この時期
に対策をしておけば、夏を迎えた時、ムダ毛の処理に気を配らなくて済むので、も
のすごく楽です。素敵な夏を迎えるためにも、冬場の脱毛を考えてほしいです。
の医院の脱毛の特徴は、医療行為としての「医療レーザー脱毛」を行っていること
です。使用する機械は「アレキサンドライト・レーザー」。最新の機械ではありま
せんが、安定した効果が得られるマシンとして実績もあり、脱毛の最先端で今も活
躍する強力なマシンです。
「医療レーザー脱毛」の仕組みを簡単に説明すると、まず脱毛を施したい箇所に「
アレキサンドライト・レーザー」を照射します。このレーザーは体毛にダイレクト
に作用します。すると体毛が導火線のような役割を果たしてレーザーのエネルギー
を毛根に伝え、ダメージを与えて脱毛効果を促します。毛質が濃ければ濃いほど、
大きな効果が得られます。
1度、レーザーで刺激を与えると次に同じ毛根から生えてくる時には確実に毛が
細くなり、長く延びることはできないので、日々の生活の中、摩擦ですり切れます
。照射を何度か繰り返すことで永久脱毛が達成されるというわけです。
医療行為として行うレーザーは照射の出力も高く、抜群の脱毛効果が得られるも
のとしてよく知られていますが、その分、レーザーを照射する時には細心の注意が
必要となります。
レーザー自体にパワーがあるので、照射のエネルギーが大きすぎると皮膚にもダ
メージを与えてしまうおそれがあります。「アレキサンドライト・レーザー」には
、レーザー照射と同時に冷却ガスを発し、照射のダメージを和らげるクーリング機
能が整えられ、皮膚の組織を痛めることなく脱毛することが可能です。患者さんの
体質や機材の性能を踏まえ、照射のパワー調節を図りながら、医療の視点で確実に
、かつ安全に脱毛できるというのも私の医院で行う「医療レーザー脱毛」の一番の
特長です。また、脱毛の箇所はデリケートな部分に施すことが多いので、私の医院
では基本的に施術は熟練した女性の看護師が行なっています。
カウンセリングの際に寄せられる質問で一番多いのは、施術中の痛みに関しての
ものです。個人差はあると前置きした上で、「施術の際には若干の痛みを伴うこと
もある」と説明させていただいておりますが、痛みの感じ方もそれぞれのようです
。レーザーの痛みに関しては、よく「輪ゴムで弾くような痛み」と表現されますが
、私自身が体験した時にはそれ以上の痛みを感じ、途中で照射を止めてしまったほ
どです。けれど、不思議なことに女性の患者さんは皆さん、平気な顔をして照射を
受けていらっしゃいますよね。診察室にいると、時々、施術中の患者さんと看護婦
の笑い声が聞こえてきます。
ヒゲや胸毛などの脱毛を目的に男性の患者さんもたまにいらっしゃいますが、た
いがいが痛みに顔をゆがめながら施術を受けています。それに対して、女性って強
いですよね。
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札幌中央形成外科 院長 武藤英生 1967年2月1日、札幌市生まれ。 東海大学医学部を卒業後、94年東海大学医学部脳神経外科学教室に入局。 新たな志しをもって99年に帰札し、北海道大学医学部形成外科学講座に入局。 2003年より札幌中央形成外科の医師として診療にあたる。 今年3月、院長に就任。 |
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