"rouge"は「口紅」の意であり、キュートでセクシーな女性を象徴。
"non"を付けることで、「素顔の」「本音の」という気持ちを込めました。

 今回は、私も10年以上通い、ワインやフランス料理の基本を勉強させて頂いた「ラ・サンテ」です。1994年のオープン以来、道産食材の魅力を気軽に楽しめるお値段で提供し、フランス料理の裾野を広げたお店です。道内はもとより、全国の美食家から、春のアスパラ料理と、秋冬のジビエ料理の時期は絶対外せないお店として支持されています。
  そんな訳で、今回の1品目は「季節限定ホワイトアスパラ料理 生ウニとマッシュルームのクリームソース」。まず、お断りしておくと、今回撮影の時期的に道産アスパラが手に入らないため、フランス産のものを使用しています。本来は5月中旬から7月中旬頃までのメニューとなります。しかし、そんな無理な取材をしてでも紹介したいメニューなんです。通常は、札幌から50kmほど離れた安平町の、契約農家から仕入れたえぐみが無く甘みの強いホワイトアスパラを使用しています。軽くソテーされた極太のアスパラはやぐらを組んでありボリュームたっぷり。そこに、近海の生ウニと刻んで炒めたマッシュルームを合わせたクリームソースがたっぷりかかり、畑と海の甘さが一体となった、悶絶必至の味わいが広がります。
  合わせるワインは、「栗沢ブラン2007」。岩見沢市栗沢町のナカザワヴィンヤードで収穫されたピノグリ、ゲヴェルツトラミネール、ケルナー、シルバーナの4種類をブレンドし、栃木県足利市のココファームで野生酵母による発酵で造られたワインです。アルザスワインのスタイルで、綺麗な酸味と心地良い苦味が、料理を引き立てています。レベルの高さに驚き、北海道産ワインのイメージをくつがえされました。
  北海道の食の豊かさを改めて実感させられる共に、春が待ち遠しくなるひとときでした。

季節限定ホワイトアスパラ料理 生ウニとマッシュルームのクリームソース 2,200円



栗沢ブラン2007 
ボトル4,600円 グラス800円

 
サクラマスと北寄貝と春野菜のスープ仕立て 2,100円

 
TEL.011‐612‐9003
札幌市中央区宮の森1条6丁目5‐1
M1.6ビル2F
ランチ(土・日曜・祝日のみ)
12:00〜15:00(L.O14:00)
ディナー18:00〜24:00(L.O23:00)
日・祝日〜23:00(L.O22:00)
水曜・第2木曜休
中村雅人/札幌ワインスクール主任講師。数多くのソムリエ認定資格者の育成に力を注ぐとともに、ワインとファッションを絡めたセミナーでも人気を博し全国区で活躍中。最近はテレビなどマスコミでも大活躍。人気ブログランキングで常に上位をキープする「天気晴朗なれど波高し」(http://blog.livedoor.jp/masahitovolvo/)も評判。「何を飲むか、より誰と飲むか」が身上。