"rouge"は「口紅」の意であり、キュートでセクシーな女性を象徴。
"non"を付けることで、「素顔の」「本音の」という気持ちを込めました。

今回のゲストは、YOSAKOIソーラン祭りでお馴染みの、町おこしのカリスマ、長谷川岳さんです。礼儀正しく、年上を立てる、今では少なくなった一本筋の入った男です。  彼とは、スポーツクラブで知り合ったのがきっかけで、10年ほどの付き合いをさせていただいております。初めて会った当時はどのような人物なのかまったく知らず、トレーニングに励む姿を眺めて、「凄い体力のある青年だなぁ〜」と感心したのを記憶しています。元々、長距離走をやっていたそうなのですが、今は格闘家のような体つきになっています。その後、ワイン好きだと知って意気投合。スポーツクラブで会う度に、ワインやお店の情報交換をする関係に進展したんです。  そんな訳で、今回は、筋肉とワインという共通項をもった男同士のディナーです。私も長谷川さんも大好きなお店『ル・クロ』に伺うことにしました。 「ル・クロ」とは一般的ブドウ畑の区画を意味する言葉です。その言葉通り、1階と2階とでは雰囲気が異なり、使い方によってフロアが区画されていると言ってもいいでしょう。1階はカジュアルに南フランス料理のディナーはもちろん、2次会、3次会にも使えるような開放的雰囲気。一方、2階はフレンチ焼肉という新感覚を取り入れ、上質なお肉を提供する人気スペースです。どちらも魅力的なのですが、今回は男2人で久しぶりにゆっくり語らいたいということで、1階で楽しむことにしました。  まず頂いたのは、「イベリコ豚のソーシソンのソーシソン」。コリコリした豚耳や豚足の食感とスパイスの効いた、サラミの味わいなどで深みのあるジューシーな手作りソーセージです。まっ黄色の卵黄のマスタードソースが目にも鮮やかな一皿です。  続いて「本鱒のコンフィ 燻製したタルタルソース」。低温でじんわりと火を入れてあるので、ねっとりとした繊細な食感です。燻製した卵で作られたタルタルソースの香りがたまりません。付け合せの春野菜もよい塩梅です。  合わせるワインですが、こちらのお店、店内の床から見ることのできる地下にはビンテージを中心に3000本もの在庫がそろえられています。ワイン好きを唸らせるようなものも多数、ラインナップされているので、今回はお店に方にチョイスを任せしてみました。そこで差し出されたのが、「ブルゴーニュ グラン オルディネール イヴ シャレー03」。変わった瓶形に驚きましたが、フレッシュな酸味、豊かな果実味でお料理を選ばない守備範囲の広い味わいです。フルボディを求めるよりも、気のあう友人とワイワイ、オシャレに楽しみたかった私たちにはベストセレクトだったと思います。いいワインがあると、話も弾みますよね。 

本鱒のコンフィ 燻製したタルタルソース 1,400円



BARONE RICASOLI 
 Campo Ceni2004
ブルゴーニュ グラン
オルディネール イヴ シャレー03 ボトル2,800円

 
イベリコ豚のソーシソンのソーシソン
1,200円
 
TEL.011‐613‐9600
札幌市中央区大通西27丁目1‐12
営業時間
18:00〜2:00(2Fは平日〜0:00)
日曜・祝日17:00〜0:00
定休日/火曜

中村雅人/札幌ワインスクール主任講師。数多くソムリエ認定資格者の育成に力を注ぐとともに、ワインとファッションを絡めたセミナーでも人気を博し全国区で活躍。最近はHBCテレビ「LOVE ON TV」にて表、裏でアドバイザー的に活躍。また、人気ブログランキング(全国レストラン部門)で常に上位をキープする「天気晴朗なれど波高し」
http://blog.livedoor.jp/masahitovolvo/)も評判。「何を飲むか、より誰と飲むか」が身上。